ペルシャ絨毯の補修、修理

山形在ペルシャ美術アタオッラーナザリナフォーテに対する告訴案件の経緯について  
株式会社ペルシャ美術代表取締役社長 アタオラ・ナザリ・ナフォーティ の謝罪文
株式会社ペルシャ美術代表取締役社長アタオラ・ナザリ・ナフォーティ に対する告訴並びに判決の報告
山形在株式会社ペルシャ美術代表取締役社長アタオッラーナザリナフォーテに対する告訴案件の経緯
ペルシャ手織カ-ペット協同組合

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株式会社ペルシャ美術代表取締役社長 アタオラ・ナザリ・ナフォーティ に対する告訴並びに判決の報告






  告訴案件の経緯及び 判決文のご報告

関係各位
(誹謗中傷文書の配布問題に関する東京地裁判決について)

2010年夏頃より、組合員及び関係者の皆様に対し、当組合や当組合理事に対する誹謗中傷というべき内容の
文書が配布された問題につき、かねてより法的措置による対応を行って参りましたが、今般、当組合代表理事
(ショベイリ・セイエド・アハマド)を原告とする訴訟の判決が言い渡され、行為者に対して損害賠償及び謝罪文の
送付が命じられました。
ここに謹んでご報告するとともに、判決文の内容を皆様のご参考の用に供すべく掲載いたします。
なお、この判決に対しては控訴がなされず、既に確定しております。
当組合及び理事としては、同種事案に対して引き続き毅然とした対応をとるべく、体制を整えております。
関係各位におかれましては、この間のご協力に心より感謝いたします。
また、今後万一、類似の問題が発生いたしました際には、ぜひとも速やかに
当組合にご報告・ご通報いただきますように重ねてお願い申し上げます。



判決正本の写し


平成23年11月1日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官
平成23年(ワ)第5016号 損害賠償請求事件
(口頭弁論終結の日 平成23年10月13日)



判      決

東京都世田谷区中町四丁目17番
原       告    ショベイリ セイエド アハマド

山形市十日町二丁目4番6号
被        告   株式会社 ペ ル シ ャ 美 術
同代表者代表取締役    アタオッラー ナザリ ナフォーティ


主        文

1 被告は、原告に対し、100万円及びこれに対する平成23年3月5日から 支払済みまで年5分の割合による
金員を支払え。
2 被告は、原告に対し、別紙1の謝罪文を、別紙2記載のペルシャ手織カーペット協同組合の組合員及び別紙3記載のペルシャ絨毯協同組合の組合員にそれぞれ送付せよ。
3 原告のその余の請求を棄却する。
4 訴訟費用は、これを7分し、その1を被告の負担とし、その余は原告の負担とする。
5 この判決は、第1項に限り、仮に執行することができる。


事実 及び 理由
第1 請求
1 被告は、原告に対し、1000万円及びこれに対する平成23年3月5日から支払済みまで年5分の割合による
金員を支払え。
2 主文2項と同旨第2 

事案の概要

1  本件は、ペルシャ絨毯の共同購入、共同販売等を目的とするペルシャ手織カーペット協同組合
(以下 「本件協同組合」という。)の代表理事を務める原告が、同組合の元賛助会員であった被告に対し、
被告が、同組合の組合員らに対し、原告が犯罪行為等を行っていると読める内容の手紙を送付したことによ り
原告の名誉が毀損されたと主張して、不法行為に基づき、慰謝料等の損害賠償及び遅延損害金の支払並びに
民放723条に規定する「名誉回復するのに適当な処分」として謝罪文の送付を命ずることを求める事案である。

2  当事者の主張
(原告の主張)
原告は、本件協同組合の代表理事を務める者であるところ、本件協同組合の元賛助会員であった被告は、
平成22年8月下旬ころ、有限会社ワイ・エフ・ティ( 以下「ワイ・エフ・ティ」という。) を含む本件協同組合の組合員
及びペルシャ絨毯協同組合の組合員らに対し、被告がイランの国立絨毯センターマルダシ所長宛及び農村
手織絨毯組合宛に送付した別紙4-1及び5-1の各手紙の写し( 以下「本件手紙」という。別紙4-2及び5-2は
この翻訳である。 )を一斉に送付した。
 本件手紙には、そして組合の権限を、地位偽造者(第一被告人)・詐欺師・組合の実印を自分の営利目的で悪用しているアハマド・ショベイリから解放する有効な一歩を踏み出しました。」,
「第一被告人であるアハマド・ショベイリは、添付文書により下記の書類を一週間以内に日本の公的機関 (役人) に提出するよう求められています。」,
「ショベイリ氏は、組合の名称を悪用し、組合員の権利を踏みにじって、絨毯修理の基礎さえ全く知らない
アボルファズルゲイビを『最高の絨毯修理の技能者』として貴殿、大使や来賓 (日本の外務大臣の奥様を含む)の
方々及びマスコミ・日本社会に紹介し騙したものです。組合員が、それに対して抗議したが、受け入れられなかった
ことから、憎しみだけが残りました。」
「最近になって、中国は日本の絨毯販売業界に対して、ショベイリなどから中国製の絨毯をイラン絨毯として2倍の
価格で買うのではなく、中国の業者から直接購入し、『中国製』と書かないでもらいたいといってきている。」
との記載(以下「本件記載」という。)がある。
原告は、被告の上記行為により、その社会的評価を著しく傷つけられ、これにより経済的損失及び精神的苦痛を
被った。かかる経済的損失及び精神的苦痛は、1000万円をもってしても回復するとはできないというべきであるから、原告は、被告に対し、損害賠償として1000万円及びこれに対する訴状送達 の日の翌日である平成23年3月5日から支払い済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに、同法723条の
「名誉を回復するのに適当な処分」として、別紙1の謝罪文を別紙2記載のペルシャ手織カーペット協同組合の組合員及び別紙3記載のペルシャ絨毯協同組合の組合員にそれぞれ送付することを命ずるよう求める。

(被告の主張)

本件手紙を作成し、これらをワイ・エフ・ティのほか、本件協同組合の組合員及びペルシャ絨毯協同組合の組合員らに送付したことは認める。

第3 当裁判所の判断
 1 被告が、本件手紙を作成し、これらをワイ・エフ・ティのほか、本件協同組合の組合員及びペルシャ絨毯協同組合の組合員らに送付した事実は、当事者間争いがない。
証拠 (甲5の2、5の3) によれば、本件手紙には、本件記載があることが認められ、本件記載を通常人の読み方で読めば、本件協同組合の代表理事の立場にある原告が、組合員の利益を犠牲にして自己の営利を追求する
ために、その権限を濫用しているのではないかと理解できるほか、原告は、これまで中国製の絨毯をイラン製で
あるとして販売していたのではないかを疑わせる内容となっている。
そうすると、被告の行為により、原告の経済的信用が毀損されるとともにその社会的評価が低下されたことは
明らかである。
一方、被告は、本件記載の内容が、公共の利害に関する事実にかかるものであることやこれが真実であることなどについての主張立証をしない。
したがって、被告は、原告に対する不法行為責任を免れないというべきである。

 そこで、被告の名誉毀損行為により被った原告の損害を検討すると、証拠 (甲1、5の1ないし5の3、6ないし8) 
及び弁論の全趣旨によれば、原告は本件協同組合の理事長の立場にあること、本件記載の内容は、原告の社会的評価を著しく低下させるおそれのあるものであること、原告は、被告の行為によ り多大なストレスが生じ、不整脈や
うつ状態をきたしていると診断されていること、本件手紙の送付先は、本件協同組合の組合員及びペルシャ絨毯協同組合の組合員の範囲に限られること、原告に具体的な経済的損害が生じたことを認めるに足りる証拠はないことなど本件の全事情を考慮すると、原告が被った精神的損害に対する慰謝料の額は100万円と認めるのが相当であると
いうべきである。
 他方、本件記載の内容や被告の行為の態様等を併せ考慮すると、上記慰謝料の支払いを命ずることのみに
よっては、原告の社会的評価を回復するには不十分というべきであるから、これに加え、被告に対し、民法723条の 「名誉を回復するのに適当な処分」 として、別紙1の謝罪文を別紙2記載のペルシャ手織カーペット協同組合の
組合員及び別紙3記載のペルシャ絨毯協同組合の組合員にそれぞれ送付することを命ずるのが相当である。

2  よって、原告の本訴請求は、被告に対し、100万円及びこれに対する平成23年3月5日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払並びに別紙1の謝罪文を別紙2記載のペルシャ手織カーペット
協同組合の組合員及び別紙3記載のペルシャ絨毯協同組合の組合員にそれぞれ送付することを命ずる限度で理由があるから、主文のとおり判決する。

   東京地方裁判所民事第18部


             裁 判 官   本  多  哲  哉



(別紙1)


謝 罪 文

 私は、平成22年8月において、ショベイリ セイエド アハマド氏に対し、事実と異なる同氏の名誉を傷つけ、侮辱する内容の文書を皆様方に送付いたしましたが、私の誤りであり、同氏に多大のご迷惑をお掛け致しました。ここにショベイリ セイエド アハマド氏に対し深く謝罪すると共に皆様にその旨、お伝え致します。ご迷惑をおかけ致しまして大変申し訳ございませんでした。



         株式会社ペルシャ美術
         代表取締役 アタオッラー ナザリ ナフォーティ


以上

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